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溺れて愛して伝えたい

第2章 溢れ出る

「……何だよそれ……。
俺に好きな人がいたとしても、瑠奈にはまだいないんだろ?だったら……」


「本気でそう思ってる?気持ちがないエッチでもいいって、そんなこと本気で……?
言っとくけど、私は!!!ずっと前から……。私の好きな人は!!!」


あれ……何言おうとしてる?


まさか、こんな形で告白するの?


悠馬に相手がいるのに?


叶わないって分かってるのに?


フッと心の声が聞こえてきた。

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