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憧れの二人は女王様と召使い?

第7章 王女様と王子様







「………麻理恵…朝だよ」


「………んー…あともうちょっと…」


「だーめ!…ったく、起こすの遅れても俺のせいになるんだもん…」


「ん?なんか言った?」


私はその事で顔だけひょこっと布団から覗かせた



「いえ!なにも!」


「ふーん…朝ごはんは?」


「朝ごはんならもう出来て…あ!火つけっぱなしだ!」



そうしてそそくさと部屋を出た


「うぁぁぁ!どうしよ!焦げくさ!」


なにやってんだか……



ふふっ


私は起き上がり出掛ける準備をした





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