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Dream Kiss~それぞれのバレンタイン~

第4章 バレンタインスイート~彬編~

 次の日……朝。

「おはよ」

「おはよう。んじゃ、学校行くか?」

 俺は、何もなかったように言う。内心は恥ずかしい。

「うん」

「キスしていい?」

「いいよ」

 琉依がそう答えたのを聞くと俺は、軽くキスをした。

「じゃ、行くか?」

「うん」

 そう言って俺達は、学校に向かった。

 昨日は、今までで一番幸せなバレンタインだった。来年も琉依と過ごせるのかなと俺がひそかに思ったのは琉依には内緒。



End

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