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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第7章 智也との壁~高校三年生~

「あれ?椎名?ここでバイトしてたのか」

スーパーのレジ打ちの
バイトをしている私に声を掛けたのは
中学と高校が一緒である篠田悠生。

「まあね。てか、未成年にタバコ
売れないんだけど」

カゴの中にはタバコがワンカートン入っていた。

「売ってよ。この前は売ってくれたよ。
ほら。後ろのお客さん待たせちゃ悪いよ」

みんなやってることだし別に良かった。

私だけがいい子でいる必要もない。

「ここの店員はイケメンに甘いから」

篠田はイケメン。

だが身長が低い。

165センチの私とそう変わらない。

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