
理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~
第7章 智也との壁~高校三年生~
「椎名って可愛い顔してモテないよな」
「違うよ」
「えぇ?モテねぇだろ」
「モテないのは分かってる。違うっていうのは
可愛いじゃなくて美人系ってこと」
確かに私はモテない。
告白されたこともない。
「そういうところがダメなんだよ」
「なにそれ」
「他人を寄せ付けないというか小馬鹿にしてる
というか」
モテたいわけでもないし
仲良しごっこをしたいわけでもない。
「カレシいるから誰も要らないし」
私には智也が居る。
三ヶ月間我慢すればいいだけの話。
「違うよ」
「えぇ?モテねぇだろ」
「モテないのは分かってる。違うっていうのは
可愛いじゃなくて美人系ってこと」
確かに私はモテない。
告白されたこともない。
「そういうところがダメなんだよ」
「なにそれ」
「他人を寄せ付けないというか小馬鹿にしてる
というか」
モテたいわけでもないし
仲良しごっこをしたいわけでもない。
「カレシいるから誰も要らないし」
私には智也が居る。
三ヶ月間我慢すればいいだけの話。
