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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第8章 智也との別れ~高校三年生~

「いい?」
「……ぅん」

助手席のシートが倒され
篠田が私に覆い被さる形になった。

「理佳を好きになってもいい?」
「……ぅん」

私には智也が居るというのに
断るどころか受け入れた。

情の様なものが芽生えた。

同情なのか愛情なのか分からない。

綺麗な夜景とこの雰囲気に
飲み込まれただけかもしれない。

篠田が制服のリボンとブラウスのボタンを
両手で丁寧に外す。

そしてブラをしている胸に顔を埋めた。

私は篠田の頭をそっと撫でた。

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