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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第9章 失恋~高校三年生~

バレンタインデー当日の夜。

手作りチョコレートを持って
原チャリで篠田の自宅へ向かった。

呼び鈴を鳴らしたが反応は無かった。

ドアノブを回す。

ドアは開いた。

階段を上るきしむ音を気にしつつ
篠田の部屋がある二階へと上がる。

後ろめたさはある。

泥棒のような心境だった。

二階に到着。

ここでも音を立てずに
篠田の部屋のドアノブを回す。

篠田と女がベッドに座って
キスをしていた。

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