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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第25章 智也の事情~社会人②~

理佳が向かいの部屋に入る頃合いを見計らい
美鈴は再びドアから顔だけを出す。

「もしかしたらオナニーしちゃうかも。
うるさかったらごめんね」
「ほどほどにね。おやすみ」

美鈴は部屋のドアを閉めると
俺が着ている服に手を掛けた。

ここからの会話は全て小声になる。

「だから言ったでしょ?智也は考えが甘い」

美鈴がズボンのベルトを緩める。

「やめろ……マジでやめてくれ」

ベルトを緩める美鈴の手を振り払う。

「やめてもいいけど理佳がこの現状を
目の当たりにしたらどう思うかな。
それでなくても私と智也の仲を疑ってるって
いうのに。理佳が悲しむよ」

抵抗する気力を無くした俺は
美鈴にされるがまま全て脱がされ裸になった。

「お互いに理佳を悲しませるような真似は
やめようね」

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