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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第3章 智也とセックス~高校一年生~

眠れるわけがない。

そもそも寝るつもりもない。

「理佳?」

それなのに返事をしなかった。

「起きてる?」

智也の気配がベッドを通じて伝わる。

私の身体がふわっと覆われた。

智也の息遣いが聞こえる。

バスロープの紐をほどかれる。

身体が硬直する。

うなじに唇の感触。

バスロープに手が掛かる。

「嫌なら言えよ」

私は首を横に振った。

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