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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第3章 智也とセックス~高校一年生~

覚悟を決めた。

たかがセックス。

いつかは通る道である。

目を閉じると唇が重なり
再び智也の手が乳房を覆った。

遠慮がちに智也の舌が
私の口内へと入ってきた。

舌と舌が触れ合うとお互いに絡め合った。

乳房を覆っていた手が徐々に下降していく。

脚を頑なに閉じる。

分かっている。

ここをクリアしなければセックスまで
辿り着かないことを。

智也の手がお尻を撫で太腿を捉えた。

それでも私は拒み続ける。

自分でも満足に見たことがない
あんな部分に触れられてしまうなんて。

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