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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第29章 智也の事情~社会人④~

泣き叫び疲れたのか
理佳は床に吸い込まれるように倒れた。

美鈴を殺害する懸念に駆られ
昨夜は眠れなかったのかもしれない。

理佳を抱きかかえ
ベッドの上へ寝かしつけた。

「理佳……ごめんな……」

眠っている理佳に唇を重ねた。

いつ振りのことだろうか。

理佳の唇の感触は
昔も今も何ら変わらなかった。

理佳が着ている薄手の白いパーカーに
濡れた黒いビキニの水着が
貼り付いていて
不謹慎にも俺は欲情してしまった。

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