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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第29章 智也の事情~社会人④~

「そ……そんなに良かったの?美鈴との
セックスが」
「……あぁ。もういいだろ」
「良くないに決まってるでしょ!」

理佳はベッドから立ち上がると
俺に向かい突進し
ソファーにもたれる俺の胸ぐらを掴んだ。

理佳は泣きながら発狂し
汚い言葉で俺を罵った。

俺はそれを抵抗せずに受け入れた。

この程度で済むのなら構わない。

理佳が美鈴の本心を
知ってしまうことに比べれば
容易いことである。

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