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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第29章 智也の事情~社会人④~

割れ目ギリギリの箇所を
指先で攻めると
そこは既に湿っていた。

「どうしてこんなとこまで濡れてるの?」
「……分かんないよぉ……いじわる」

理佳は照れた表情だったが
俺から視線を反らさずにいた。

俺も理佳から視線を反らさず
割れ目に触れた。

「ぁふッ……」

理佳の口元から甘い吐息が漏れ
艶かしい表情で俺を凝視する。

その指先で割れ目をなぞると
洪水のように密が溢れる。

「ぁふッ……ぁふぅん……智也ぁッ……」

理佳が俺のモノを包み込むように握った。

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