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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第3章 智也とセックス~高校一年生~

バスロープを着てベッドで横になると
お互いに天井を見つめながら会話をした。

どちらともなく手を繋いだ。

「分かったか?これがCだ」
「偉そうに。智也だって私が二人目でしょ?」
「偉そうじゃなくて偉いんだよ俺は」
「なにそれ。私の方が誕生日早いし」
「たった半年だろ」

一回のセックスで冗談を言い合えるほど
お互いに打ち解けることが出来た。

最高に痛かったけど
最高に嬉しい。

「理佳」

天井を見つめている私の視界に
智也が現れた。

「好きだよ理佳のこと。ホントに」
「私も負けないくらい智也が大好き」
「バーカ。俺の方が好きに決まってんだろ」

お互いを好きと口にしながら
数えられないほどのキスをした。

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