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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第3章 智也とセックス~高校一年生~

ベッドは赤く染まっていた。

「ホントに血って出るんだな」
「ね」

その智也の発言を不謹慎だとは思わなかった。

智也は口数が少ない分
正直だと思う。

智也がティッシュで出血した部分を
丁寧に拭いてくれた。

ここまでの流れで
智也に聞きたいことがある。

「私で何人目?」

経験のない私でも
事がスムーズに運んだことは分かる。

「二人目。でも処女は理佳が初めて」

後付けした「処女」というのは
私への気遣いと察した。

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