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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第34章 仙石涼介の事情②

「ゃだッ」

理佳はタオルケットを引き寄せ
胸元を隠した。

「ホントごめん」

理佳は恥ずかしそうに俯いた。

「私もごめんなさい……驚いちゃって」
「眠ってるとこ邪魔して悪かった」

理佳に嫌われたくない一心で何度も謝る。

「違うの……あまり経験が無いから
恥ずかしくて……」
「そうだったのか……」

水商売の女は経験豊富だと
勝手に決めつけていた。

理佳はそんじょそこいらの
水商売の女とは違う。

理佳は特別だ。

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