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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第34章 仙石涼介の事情②

「ほら、こんなに濡れてる」

蜜が絡まった指を理佳に見せると
一瞬だけ顔を上げ
再び俺の胸に顔を埋めた。

「恥ずかしいってばぁ……」
「これだけ気持ちがいいって証拠だ」
「……嫌いにならない?」
「どうして?むしろ嬉しいよ」

胸の愛撫だけでこれほどまで
濡れてしまうとは感じやすいのか。

男冥利に尽きる。

「顔上げて」

理佳が顔を上げると即座に唇を重ね
向かい合って座りながら
互いの性器を弄んだ。

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