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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第38章 仙石涼介の事情③

「……イッちゃった……みたい……」

理佳は俺の指使いだけで
一度目の絶頂に達した。

「そうだろ。これ見てみろよ」

蜜が絡み付いた中指を理佳に見せた。

「ゃだぁッ……早く洗ってッ。あ……ついでに
シャワー浴びてきちゃえば?」
「理佳と一緒に入ろうと思って
バスタブに湯を溜めたんだけど」

理佳の二度目の絶頂は
バスタブの中で……と考えていた。

「引っ越し業者から電話が掛かってくる
予定なの」

そりゃそうだろう。

同居人の山本美鈴が亡くなったとなっては
住めるわけがないか。

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