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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第4章 智也の事情~高校一年生~

「じゃあさ、薄暗くしてやるよ」
「真っ暗にするって約束でしょ!!!」
「だから嫌なら出てこいよ」

バスルームは昼間のように明るい。

「ズルい!!!」
「分かってるか?理佳には選択肢が2つしか
ないってこと」

この明るい中を裸で出てくるか。
薄暗くして俺と一緒に風呂に入るか。

「約束破ったのは智也でしょ!!!」
「それより理佳。俺めっちゃ寒いんだけど。
早く風呂に入りたいなぁ。風邪ひくかもなぁ」
「だったら薄暗くして入ってくれば!!!」

はい。

俺の勝ち。

バスルームの電気は公言通り
薄暗くした。

理佳はバスタブで俺に背を向けていた。

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