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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第42章 秘密クラブ

仲谷は服を着てしまう。

「あ……あの……」

どういうこと?

何か間違えてた?

狼狽えてしまい裸の状態で立ち尽くす。

「気付いてないようね」
「あの……私……何を……」

全く身に覚えがない。

「着替えたら向かいの喫茶店で待ってて」
「……はい」

恐怖だった。

美鈴を殺害した時も
こんな気持ちにはならなかった。

自分が否定されたのは二度目。

一度目は智也にフラれた時。

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