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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第51章 エピローグ

「……そういう訳でさ、俺が顧問弁護士に
なったというわけよ……って、聞いてる?」

駿河は株式会社NIKAIDOHの
顧問弁護士になった経緯を語っているが
私の耳には届かずにいた。

駿河に見とれていた。

「真知子さんてめっちゃ綺麗だよなぁ」

真知子に嫉妬する。

「おっぱいも大きいしプリケツだし
マジたまんねー」
「……真知子さんとやったの?」

つい口にしてしまった。

「理佳ちゃん気になるの?」
「……気になる……だから答えて」

素直な私。

智也と一緒に過ごしている頃
私が素直だったら
事態は変わっていただろうか。

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