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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第5章 浮気を正当化~高校二年生~

「はへへよ(返せよ)」

智也の舌が私の口内を舐め尽くす。

「わはった!わはったはら!はふふっはい!
(分かった!分かったから!くすぐったい!)」

自分の舌で智也の口内にガムを押し付けた。

「もうッ!何なのこれ!変態じゃん!」
「そう。俺、変態だもん。理佳もな」

智也は私が噛んでいたガムを吐き捨てずに
普通に噛んでいた。

「だからさ、そういうこと」
「私も変態ってこと?」

智也はガムを飲み込んだ。

「理佳にしかこんなことしねぇよ」
「……ホントに?」
「他の女が噛んだガムなんて汚くて食えねぇよ」

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