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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第5章 浮気を正当化~高校二年生~

阿川先輩が下車すると私もバスを降りる。

後を追い続ける。

コンビニに入ると私は外で待っていた。

袋を提げた阿川先輩を再び追う。

私は何をしようとしているのか。

何がしたいのか。

モヤモヤしている中
突如阿川先輩が走り出した。

私は懸命に後を追う。

阿川先輩との距離が瞬く間に広がる。

角を曲がったことだけは分かった。

やっとその角に追い付き
曲がった瞬間に衝撃があった。

「俺のこと着けてどういうつもり?」

体当たりしてしまった相手は
阿川先輩だった。

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