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私の熊

第9章 第2章 プロローグ


熊さんは少し拗ね気味に、
いつ遊ぶのー!と言ってきたのです


「え!来てくれるのー?」

「だってかなこ来いって言っても来ないもん。僕が行くしかないでしょー!ばかー」


そう言われてちょっぴりと嬉しくなった
熊さんも私に会いたいのかなとか、思ったりね。


「えへへ、絶対に来てね」

「ったく」


こうして、私と熊さんは二ヵ月後に遊ぶ約束を交わしました。

何したい?
どこ行きたい?
食べたいものは?

とか、
ふたりでスケジュールを決める時間
それだけで凄く幸せでした

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