私の熊
第11章 熊さんが来た
私も同じアーティストの違う曲を入れた
熊さんは歌い終わるとどやっとした表情で私を見るのでした。
「めっちゃ声高いね」
「ふふふ、女の人の曲なんて余裕です。次かなこだなー!」
私は熊さんからマイクを受け取るともじもじしながらマイクを握り締めた
うー緊張するよー...
若干声を震わせながらなんとか歌い終えた。
めっちゃ歌上手いじゃん!なんて言葉を熊さんからいただきました
「コンコン、失礼しますー。ご注文頂いたアセロラウーロン、アップルウーロン、プライドポテトとイカりん焼きお持ち致しましたー。」
そんなこんなで慣れていき何曲か歌い終わると、注文していた飲み物と食べ物が運ばれてきた。