テキストサイズ

私の熊

第11章 熊さんが来た


カラオケには3時間くらいいました

10分くらい歩くとホテルを見つけ、かなこと熊さんはそこで泊まることにした。

「ちゃんとご飯食べてないけどかなこお腹空いてない?」

「カラオケでポテトとか食べてたから全然だよ!熊さん空いてるー?」

「僕も全然!それよりシャワー入ってきていい?」

「いいよ」

「それとも一緒に入る?」

「え、一緒に...!?」

唐突に凄いことを言われ反射的に首を横に振った

「ふっ、1人で入ってきてきまーす」

「う、うん、いってらっしゃい!」

熊さんは笑いながらはーいと言って1人でシャワールームに向かったのでした


私は熊さんがこんなに大胆だったとは知りませんでした

それにしても部屋の豪華さにちょっとびびってます。ダブルベッドにカーテン的なものまで付いていて...

見慣れない風景に落ち着きません

取り敢えず私は持ってきたパジャマに着替えてベッドに横になった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ