
奇跡を生み出す腕を手に入れた、大阪の兄ちゃんの話を実話で公開
第2章 始めてみる
なぜ、そこまで覚えてるかって?
そら、覚えますよ。帰ってトランプ持って、ずっと考えてたんですから。
なんでカードの模様が変わるんだ?
なぜ、消えたのが、胸の封筒に入っている?
封筒か、ポチ袋か、そこはうろ覚えなんだけど、ずっと考えていた。
任天堂製のプラスチックトランプを握って、ずっと考えてた。
話を戻しますが、友達がお目当てのおもちゃを買ったあと、僕を呼びにきた。もっと見たかったが、帰るしかない。
それに、今はお金は持ってない。持っていても、当時の小学生が持つお小遣いで買えるようなマジック用品なんてない。
お正月になればお年玉がもらえる。
お年玉で買いに行こうと、決めた。
大晦日に、お母さんに連れられて、僕は買い物の付き添い。実家は散髪屋で、この日は忙しい。少し空いた時間を利用して、お正月の買い物にでたが、そこで偶然出会った、エスパー西くん。
西くんは、あれ以来、なにも見せなくなった。
お母さん同士は挨拶を交わしてる中、僕は西くんに聞いた。
そら、覚えますよ。帰ってトランプ持って、ずっと考えてたんですから。
なんでカードの模様が変わるんだ?
なぜ、消えたのが、胸の封筒に入っている?
封筒か、ポチ袋か、そこはうろ覚えなんだけど、ずっと考えていた。
任天堂製のプラスチックトランプを握って、ずっと考えてた。
話を戻しますが、友達がお目当てのおもちゃを買ったあと、僕を呼びにきた。もっと見たかったが、帰るしかない。
それに、今はお金は持ってない。持っていても、当時の小学生が持つお小遣いで買えるようなマジック用品なんてない。
お正月になればお年玉がもらえる。
お年玉で買いに行こうと、決めた。
大晦日に、お母さんに連れられて、僕は買い物の付き添い。実家は散髪屋で、この日は忙しい。少し空いた時間を利用して、お正月の買い物にでたが、そこで偶然出会った、エスパー西くん。
西くんは、あれ以来、なにも見せなくなった。
お母さん同士は挨拶を交わしてる中、僕は西くんに聞いた。
