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僕らはずっと…

第3章 涙

俺は掴んでいた春の右手を引っ張って、



ベットに春を倒す。




春は驚いたように俺を見た。




その春の唇をオレのもので塞ぐ。




俺と、春の初めてのキス。



俺は優しく俺の唇を押し付ける。





ドンッ





春が空いている左手で、俺の肩を押した。

唇が離れる。


目からは涙がこぼれていた。






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