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僕らはずっと…

第3章 涙

「何するのっ。何で。」




俺は春の左手もベットに抑えて春に馬乗りになる。



「何でって?分からない?


俺ね。春を家族だなんて思ってないよ。



俺の春への思いはそうじゃない。」




俺は春に再びキスをする。


春の口の中に舌を入れてかき乱す。


舌を絡めとる。



春が荒い息をしている。




初めてなのに。嬉しいはずなのに、涙がこぼれてしまった。


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