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して欲しいなんて絶対言わないんだから!!

第1章 華山愛魅は……

(そうだよ!まず彼氏云々の前に友達作らなきゃだよ!)

この専門学校に来たのは私1人だけだから、高校の友達なんていない。

(何の話題をすればいいのかな…。

そもそも友達てどうやって作ったんだろう。)

考えると頭の中が混乱してきて、不安に駆り立てられた。

(私…やってけるのかなぁ…?!)

1人涙目になりながら、まだ冷たい椅子の温度をおしりで感じていた。

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