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星空ロマンティック

第2章 2016年3月


櫻井side


「あっ、翔ちゃんっ…」


快感を逃すように、
シーツをぎゅっと握り
身を捩らせている智くん。


「かわいーよ。智くんっ…」

「じゃぁ、翔ちゃんはっ
かっこい、よ?」

「ありがと、」


智くんを優しく抱き締めて、
智くんが気持ちよくなるように
俺はイイトコロに当たるように腰を動かす。


イイトコロに擦る度、
智くんの体が動く。


可愛いの。


「んっ、あっ…や、も、」

「限界?」


俺が聞くと、智くんは
こくこくと頷く。


…ふふ、やっぱり可愛い。


「翔ちゃん、好きっ…」

「俺も。愛してるよ。」


智くんは嬉しそうに微笑む。


その微笑みは、
いつもの智くんの笑みではなく、
とても、妖艶な笑みで。


不覚にも、胸が高鳴ってしまった。


「ひゃっ、あぁ、」

「イきそ?」

「んっ、やぁあっ、あぁぁあっ。」


智くんの顔を見てたら、
すげー征服感があって。


思わず、ニヤついてしまった。


「な、に、笑ってんだよ、馬鹿。」

「智くんが可愛いからいけない。」

「はあっ!?」

「智くん、掴まって?」


俺は体勢を変えて、
智くんと向かい合うように座った。


「ちょ、これ無理ぃ…っ。」

「いくよ?」

「あっ、んぁあっ。
や、だめだってぇ…」


潤んだ瞳で見つめられて、
心臓がどきんっと跳ねる。


こんな顔見れるの、俺だけ。


智くんと付き合って、独占欲が
前に比べて大きくなった気がする。


「んっ、ぁあっ、も、イっちゃ…」

「一緒に、イこ?」


智くんの首筋にかぷっと吸い付いたら
「あっ」って大きな声が出て、
お腹に生温かいものがかかった。


それとほぼ同時に、
俺も智くんのナカに欲を出した。








「朝っぱらからとかマジ有り得ない!
痛いんだけど!

歳上をもうちょっと労れよ!」

「ごめんごめん笑」

「笑ってんじゃないよ!」


智くんに頭を叩かれ、
俺はしょぼーんとしてた。


「智くん、ごめんねぇ?」


潤んだ瞳で上目遣いしたら、
智くんの耳がぴくっと動いた。


「…なんでもするなら許す。」

「するから!」

「…じゃあ、」


にやっと妖しい笑みを浮かべ
俺の耳元でこう囁いた。


「今度は翔ちゃんを
食べさせて貰うね♪」

「はあっ!?」



ーENDー

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