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君と僕。

第9章 君と僕と罰ゲーム

「ひ、どい...こんな...」

「ごめん、可愛くてつい」

「っうぁ」

時雨さんの肉棒が抜き取られ、お腹を圧迫されているせいで精液が溢れ出るのが分かった。
ごぽりと溢れ出ると、腿まで伝ったいく。

「でも、近年稀な締め付け具合だったよね」

自覚があるから何も言い返せないが、腹が立ったので睨みつけた。

まぁ、罰ゲームを受けたのは僕だし、やり過ぎたとはいえ時雨さんを責めるのはお門違い.....かな?
限度はあるけど。

「ごめんね、今度蓮君の好きなシュークリーム買って帰るからさ、ね?」

「...2個。クッキーのやつ」

「うん、分かった!」

僕もなかなか安直というか、ゲンキンだとも思う。

公衆トイレのトイレットペーパーを借りてベタベタな体を拭き取り、不快感に耐えながらズボンを履いた。

腰が抜けてるから、と言って時雨さんにおぶってもらうと、意外と居心地が良かった。
微かに香る時雨さんの汗の匂いと、規則正しい揺れ。

あんな事のあとなのに、おんぶしてもらえるなんて、ちょっと得した気分だった。

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