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君と僕。

第9章 君と僕と罰ゲーム

「挿れるね」

え...

考える暇なんてなかった。

「~~ぁがっ!」

ゴリュッ...!!

残り少なかった理性が衝撃で吹っ飛びそうになる。
けど、近づいてくる。
確かに。

気配が、声が。

「あぐ、ぁっ...っ!」

グチッパン、ジュチュ!

叩きつけられる肌と肌の音や、ローションや精液の混ざり合う音が響いて聞こえるかもしれない。

「コーフンしてるね、すっごい締め付け」




「え、なんか言った?」

「やだー、怖いこと言わないでよ!早く行こ!」





パタパタと通り過ぎていく早足な足音。

「や、あっ...っ!!!」

安心してしまったのか、溜め込んでいた欲が吐き出される。
短時間に3回も出したから、もう薄く透明に近い。

「ふ、っ...」

時雨さんの色っぽい吐息とともに、お尻の中に熱いモノが奥に吐き出された。

「おっと、大丈夫?」

腰に腕を回されて支えられる。
もう自力で歩くことはおろか、立つことも無理だ。

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