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イケナイ過ち

第3章 2人で呑みに……

「えっ...。 はい...。でも、恥ずかしくて誰にも言えずにいたんです...。」

えっちに満足できてない。なんて誰にも言えるわけがない。

恥ずかしくて、俯いてしまう。

「そうだったんだ。俺で良ければ聞くよ?」

優さんは心配そうに私の顔を除きこみ、首を傾げた。

(ずるい...。そんなふうに優しく言われたら...。)

「大丈夫。ここのお店、席と席が結構離れてるんだ。だから聞こえることはないよ。」

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