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イケナイ過ち

第5章 ラブホテルに入る

「あの、本当に...するんですか?」

「するよ。だってもうラブホテルまで来たんだよ?」

一時間前ーーーーーーー

試してあげるよ。と優さんに言われ、お願いします。と言ってしまった私は、今ここラブホテルにいる。

予約していたお店から歩いて15分ほど離れたところに、ピカピカと目が痛くなるほどの、ライトが点滅するホテルに私達は入った。

「ほら。シャワー浴びておいで。」

優さんの優しい声にゾクっとする。

(わかる...。イケナイことってわかってるのに...私、興奮してるんだ。)

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