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甘い記憶

第6章 マリオネット

「お帰りなさいませ、隼人様。」
「ああ、ただいま。」

高級そうなスーツを身にまとい、100人は住めそうなこのお屋敷に住んでいるのは、江川隼人。某大企業の社長だ。

「このあと亜希に部屋に来るように伝えて。」
「かしこまりました。」

執事に荷物を預けると、彼はある部屋へ向かった。
彼が部屋で待っていると、ノックの音が聞こえた。

「隼人様、失礼します。」

入ってきたのは、メイドの亜希だった。隼人は、笑顔で彼女を迎え入れた。

「ただいま、亜希。じゃあいつもみたいに、よろしくね。」
「か、かしこまりました…。」


そして、30分後ーーー。

「あ…やああ…隼人様ぁ…♡」

亜希は両手を縛られて天井から吊るされ、膣には細身のバイブ、乳首にはクリップが付いていた。内腿は透明な愛液で濡れていて、瞳は完全に溶けきっている。
隼人は、その様子をソファーからただ見ていた。

「どうした?物足りないか?」
「はいいっ♡隼人しゃまのじゃないと!あんっ!物足りないですぅ!」
「それにしては随分楽しんでいるな?」

隼人はバイブを緩やかに動かし始めた。

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