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復活love【ARS.A】

第2章 ~モテ期~

「まーくん、それに佐藤さんも!

どうしたの?」


たまたま、柚希ちゃんが屋上に来た。





僕は柚希ちゃんの前に立つと、

きゅっと抱きしめた。



「ちょっ、まーくん?」



柚希ちゃんは、驚いていた。






そっと離すと、柚希ちゃんのあごを

クイッとあげ、唇を重ねた。



柚希ちゃんはまた驚いてたけど、

ちょっとたって、目を閉じる。



柚希ちゃんの唇は前よりも柔らかくて、

甘いにおいがした。




5秒くらいして、離すと、僕は


「好きだよ、柚希。」


僕の口からさらっと出たその


“柚希”


は、柚希ちゃんの頬を赤くした。




「本当にどうしたの?」


柚希ちゃんが聞く。




「好きです、かな?」


僕はお構いなしに言った。




「私も、好き。」


そう言うと、今度は柚希ちゃんから

キスをしてくる。



柚希ちゃんから、舌が入れてきて、

僕は絡ませる。



お互いの吐息が漏れて、変な気持ち。



こんな大人なキス、一生することないと

思ってた。





気付いた時には、佐藤さんは、屋上から

居なくなっていた。

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