テキストサイズ

復活love【ARS.A】

第2章 ~モテ期~

「好きです!」


屋上に来たとたん、僕は告白される。



「え?佐藤さん、冗談だよね?」


本当に告白なんてありえないよ…。



「冗談なんかじゃないです。私、


真剣に相葉くんのことが好きで…。」



佐藤さんの顔が赤くなる。


本当に本当の告白?




え?



「えええええええ!?」


僕は急に声をあげた。


佐藤さんは驚いている。




「ぼ、僕なの?本当に。」

何回も確認する。



「だから、何度も言ってるじゃ

ないですか。私と付き合ってください!」



これは、断るしか…。




「ごめん!僕には好きな人が…。」


「もしかして、柚希さん?」


佐藤さんが言う。



え?何でバレたの?

何で何で?


「やっぱり…。柚希さんと居る時が

一番楽しそうですから…。でも、

私は認めません。そんなに好きなら

柚希さんにキスしてみてくださいよ。」



「キス?」



「そうですよ、好きなら簡単でしょ。

あなたにはムリか、だってあなた、

自分の気持ちも伝えれない、クズ

ですもんね。」




その時、柚希ちゃんがたまたま

屋上に来た。




だから____

ストーリーメニュー

TOPTOPへ