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復活love【ARS.A】

第3章 ~翔ちゃん~

「翔ちゃん!」



朝、昔から仲が良い相葉雅紀が

飛びついてきた。





「おはよう、雅紀。」




俺は、雅紀に挨拶をした。






「ふふっ。おはよー。」




今日は、何だか機嫌の良い雅紀。




「何か良い事あった?」




「別に~。なーんにもないよ!」




雅紀は元気よく答えた。





「えー、絶対何か隠してるでしょ。」



「隠してないって。」







俺、櫻井翔。


何で雅紀が機嫌いいか、俺には


分かる。



昨日、柚希と雅紀がキスしてた。



しかもディープ。



そこから好きって言ったら好きって

返ってきたから機嫌良いんじゃない

かな。




好きな人かあ。


俺には、出来た事ないな。




「キャー、櫻井先輩!」



「相変わらずイケメンよね。」



「隣の子もかっこよくない?」




俺のこと好きな人いても。

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