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復活love【ARS.A】

第1章 ~好き~

次の休み時間、僕と柚希ちゃんは、

少し気まずい感じになっていた。


まあ、キスして気まずくならないのも

変だけど。


いつも明るい柚希ちゃんが、

自分の席で黙って座ってる。


違和感しか感じなかった。


「柚希?今日なんか暗いよ?どうかした?」


柚希ちゃんの友達の坂口まおちゃん。


「もしかして、雅紀となんかあったとか。」


まおちゃんは聞く。

「何もないよ。まおの気のせいじゃない?」


「もしかして、雅紀に悪口言われたの?」


小声で言ってるつもりだろうけど、

丸きこえだ。


僕が、柚希ちゃんに悪口なんて

いうはずもない。


「そんなわけないでしょ。まーくんは

そんなひどい男じゃない。」



と、柚希ちゃんは言った。


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