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腹黒ドS王子の愛する人2

第2章 伝わらない

「ねぇアオイ。」



「何ですか。」



「何回シューヤとエッチしたの?」


「ぶっ!!!!」


















空気も清らかな朝から堂々とセクハラ発言をするオリバーさん。




なにいってんだこのひと!!









「何でそんなこと聞くんですか!!!」



「えー、だって気になるじゃん?」







そう言って怪しげに微笑むと俺を引き寄せて耳元でささやく。








「だってさー、本当にシューヤがアオイで満足なのか知っておきたいじゃん。いつか僕が抱かれる時のためにさ。」



「なっ!!!」











あまりの言葉にカッと頭に血が上る。

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