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腹黒ドS王子の愛する人2

第3章 亀裂

縋るように抱きしめるこの手に、俺は何も声をかけてやれない。







今までの甘さを全部、あざ笑うかのように






心臓を抉るように、





























俺の頭は動かなかった。

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