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短編集2

第3章 万華鏡

次の日も大学に行けば友達とくだらない話で盛り上がる。






「深夜はさー、どんな子が好みなの?」




たまたまゼミで一緒になった女子たちに声をかけられ一緒に話していると唐突にきかれる。





「あー!それ私も気になる!!」



どんどんと派手な奴らが増えて行き、興味津々に俺の発言に耳を傾ける。








「そうだな、料理がうまいこ。」







俺がそういえば意外ー!と多くの声が飛ぶ。







「じゃぁ私深夜のために料理がんばっちゃお!!」





「楽しみにしてる。」








そう言って微笑めばきゃー!!!と今度は悲鳴が上がった。














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