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先生に恋して。

第1章 高尾うみ骨折で入院中歌い手の伊東歌詞太郎さんのファンである

の患者さんに僕のファンがいる。正体バレてないといいんだけど…。は~い足見せて下さいね!消毒しますね!と伊東先生が言った。私は骨折して入院中である。好きな歌手の音楽を聴くのが楽しみである。伊東先生になんの音楽聴いてるの?と聞かれて、イヤホンを渡す、伊東先生が歌った。え??その歌声は私の好きな歌手の声そのものだった。もしかして…伊東先生が…伊東歌詞太郎さん?? 僕はうみちゃんに二人だけの秘密ね!と言った。次の日僕はドキドキしながらうみちゃんの元へ向かった。うみちゃんは誰にも僕が歌手の伊東とは言ってない様子で安心した。うみちゃんは僕に笑って先生!伊東さんの歌声聴くと元気が出るんです!と言った。僕は凄く嬉しかった。手術した後の傷の痛みはかなりひどいらしいがうみちゃんが泣くことなく、我慢強い子だ。僕に出来ることと言えば、手術して骨折を治してあげることと、歌を届けることだけだ。僕に何か出来ることがあるだろうか?こんなときは友達に相談だ。生歌歌ってあげたらどうですか?とメールが届いた。ある日看護師さんがうみちゃん確か伊東さんのファンだったよね?と聞かれたはい…そうですけど…伊東さんが何か?ここの病院に伊東さんがライブしに来るんだ

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