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廃屋的B少女

第7章 M女

鎖で繋がれた戌のやうに裸で吠える私は図書館での全裸命令に素直に応じる真性M女。羞恥心は絶滅寸前のシーラカンス、お子様コーナーの小学生の男のコの傍に駆け寄って「ち、ちんぽ欲しーい(恥)」と繰り返し嘆願するやうな様子で、我を忘れて叫んでたら大騒が始まった。因みに此の日は丁度此の図書館の入っている総合センターの二階のホールで、誰やらが粗食論の演説をしていた。小学生の少年に同じ要求を繰り返して極度の恐怖心を与えていた頃、私の弟とその友人は粗食論とやら云う演説を聞いていた。「お前の姉ちゃんは多分、此のムシムシと湿った不愉快な気候に出喰わして平生の清楚な美少女の性質を総て失ってしまつたのだらう」

と気の毒がるやうな調子で弟の友人が口走った時、素っ裸の私の臀部は魚屋のオジサンのPを頬張る尻馬に乗ってPを挿入する素性の知れない殿方の陰湿な迄の強固さを帯びた逸物の感触を触知していた。避妊用膣薬を使用しているとは云え情け容赦ない中出しフィニッシュ、陸に打ち上げられた魚のように白目を剥いてピクピク、と繰り返し四肢を痙攣させる素っ裸の私のオマーン湖から滲み出る痰状態の半固体をティシュで拭う弟は「妊娠しなければ良いけれど」

と妙に落ち着いた様子で口走る次第であるが、身内として冷淡と思える弟の態度に苛立った。続く( ̄。)っ)プ〜△。

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