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16才の初恋

第2章 桜



「君…藤枝美紀さん?」

『……!?』

いきなり話しかけられたコトと名前を言い当てられたコトに、驚いて何も言えずにいると、

「そんなに驚かないで。これ見ただけだから。」

そう言って、机に貼られた名前を指した。

『あっ……』

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