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16才の初恋

第10章 体育祭




(学年対抗リレーに出場する選手は、至急入場門に整列してください。)


私は入場門の前にいた。


淳「美紀ー!激励に来てくれたのか?」

『うん、それもあるけどコレ。』

淳「ん?」

『手だして。』

私は淳の手首にリストバンドをつけた。

『淳が勝てるように。迷惑だった?』

淳「ぜんぜん!チョー嬉しい!ありがとう!」

『よかった~。がんばって、淳なら絶対勝てるから!』

淳「よし!美紀しっかり見てろよ!絶対1位とってきてやる!」


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