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16才の初恋

第3章 新生活



そろそろ時間だ。


私達は一通り自己紹介を終えると席についた。

「おはよう。」

本田くんだ。

『おはよう。あの、本田くん!』

「何?」

『昨日は、ありがとう。その、自己紹介の時、声をかけてくれて。』

「あぁ、俺たいしたことしてないよ。」

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