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16才の初恋

第8章 試合



『んなっ!そ、そんなこと…』

由「実は昨日の夜とか、鏡の前に1時間位いたんじゃないの?」

『……!?』

あ、当たってる。昨日の夜は鏡の前で、ずっと服を選んでいた。
時間は1時間どころじゃなくて、たぶん2時間位は悩んでいた。

由「おっ!図星か?誰に見せるつもりー?」

『そんなんじゃないよ!あ、し、試合始まるよ。』

由「ごまかしてるー。」

ゆっちゃんがブツブツ言っているが、気にしない。
実際試合が始まったのだ。

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