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「あら。もしかして独りよがりのレビューを
投稿した、あのナナコさんかしら？」

作り笑顔が痛々しい。

余裕を見せたいのか
不安の表れか必死すぎる。

逆にその姿が私を冷静にさせる。

「そうです。若気の至りです」

若さを武器に軽いジャブを一発。

朋美は一瞬ひきつった表情を見せたが
すぐさま作り笑顔に戻る。

「良かったらこれから御一緒にお茶でも
どうかしら？」

話題を転換された。

やはり朋美にとって
私の若さは最大の武器。